バラの鉢植えの管理方法とバラの花のアレンジ方法が2025年5月2日のあさイチ、みんなグリーンだよで紹介されていたので分かりやすくまとめました。金曜日のグリーンだよのコーナーです。
バラ育種家の川本麻記子さん
5月は1年で最もバラが咲く季節です。バラを1鉢選んで部屋でバラを楽しめますです。バラ育種家の川本麻記子さんです。一番多くの種類のバラが咲く施設です。園芸イベントも多いですよね。横浜フラワー&ガーデンフェスティバルでも川本さんが展示をされています。全くバラには見えないような形の薔薇ですね。香りの良いものなどを厳選して展示してます。最新品種です。展示に合わせて花を咲かせないといけません。テレビ出演もやはりここに合わせて花を咲かせないといけないので大変です。
バラの種類
パパメイアン
スタンダードなバラ、赤いバラはパパメイアンというバラです。昔から有名なバラです。一番バラと聞いてイメージする赤黒い深い色のバラですね。
ダブルデライト
次はダブルデライトという中が白くて外が華やかな明るい色の大きな花の品種です。こちらも有名です。
ルタンデスリーズ
次はフランスで作出されたルタンデスリーズという比較的新しい品種です。フランスでは華やかで明るい色が多いです。
川本さんが配合して作ったバラの種類
ビルナタール
次は川本さんが配合して作ったという花です。小さいバラです。ビルナタールという品種です。故郷という意味です。故郷の福岡県で栽培されていた何もないバラから育種して交配をして名前をつけました。バラの新品種を作るには長い時間がかかります。短くて4、5年、長くて10年ぐらいかけて作ります。
サボン
香りが特徴、香りがいいという品種です。白いからピンクにかけて綺麗な花ですね。石鹸の香りがするのでサボンという名前にしたそうです。蕾はピンク色もありますが咲くと白くなるんですね。
タフタ
そしてこちらも淡いピンク色、今年初めて登場するというくすんだピンクドレス、生地でタフタ生地というものがありますが、それをイメージしたタフタという名前のバラです。病気に弱いバラが多かったですが、病気に強い品種も作っているということです。花の形や色とは別に機能的な部分を加える。これも難しいですよね。
5月6月にバラの鉢植えを買うメリット
花が咲いてる株を花を見て買えるというのが今のいいところです。
バラの鉢植えの管理方法
置き場所
薔薇は日当たりがいいところ、風通しのいいところ。
水やり
そして水は土が乾いたらたっぷりとあげる。
花が咲いたら早めに切る 花を次々咲かせる方法
そして花が咲いたら早めに切ることです。花を咲かせるのに体力を使いますので、早く切ることによって株が健全に育ちます。次の2番花という花がよりよく咲きやすくなります。開きすぎているような花ではなく、本当に額が下がって花が咲き始めたぐらい、まだ2分咲きぐらいの雰囲気の時に切ってしまいます。そして今年伸びた枝の長さの半分で切ります。
1本の木に何本も咲いているような場合には、最初の花が終わったらまずそこだけを切ります。そうすると周りの蕾が残ります。1本目の花の根元で切ります。残りの花が咲いたら、1つ目の花が咲いたら早めに切ることで他の花が次々と咲くようになります。
残りの花が咲ききったらまた、1本の枝の半分ぐらいで切ってしまいます。
バラのフラワーアレンジの作り方
バラを3本ぐらい選んでバラのフラワーアレンジは部屋に作るといいですね。ただ咲いたバラの花を切るだけではもったいないですからね。バラと一緒に庭や鉢植えで育てた花も一緒に飾ってあげましょう。ナチュラルなお庭のような空間を部屋でも楽しむことができます。
入れ物に合わせて短く切っていきましょう。急須、ポットのような器です。これはかなり短く切って良さそうですね。ワイングラスのような器に入れる場合も結構短く切って良さそうです。
花だけだと不安定ですので、隙間に葉っぱものを入れてあげると花が固定されます。ラムズイヤーと言って、ラムの耳、羊の耳というようなふわふわのものを切ってバラの横に添えてあげるとバラが倒れにくくなります。この太い茎を活用しましょう。
あとは細かい草花を隙間にどんどん挿していきましょう。草花はバラよりも高くしてあげるとふんわりできますし、小さくしてこじんまりとさせるのもいいです。そこはお好みで大丈夫です。
太めの茎のものを下に持ってきて支えるようにしてあげましょう。ラムズイヤーはドライフラワーにしてもこの柔らかさ、ふわふわ感をキープできるということなのでドライフラワーを活用するのもおすすめです。
そしてレースも川本さんが作っていらっしゃるそうです。この上にこの器を乗せてあげましょう。これは素敵ですね。籠の上に白いレースをしてその上にこの綺麗な容器をのせてあげます。これは皆さんそれぞれ綺麗ですね。
この時期ですとカーネーションなどもあります。紫の花と黄色いバラとの組み合わせも綺麗ですね。そして緑がいいつなぎ役になってくれています。ちょっとパフェのように可愛いグラスを使ったフラワーアレンジも素敵ですね。褒めてもいい出来上がりですね。
バラの切り花のアレンジの管理方法
涼しいところに置いてあげて毎日お水を変えてあげると5日ぐらいは持つということです。切り花は涼しい所に置いて毎日水換えをしてください。
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